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思索の森と空の群青

onmymind.exblog.jp
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2009年 07月 22日

1次会で退出の理由など

 今日までに教育の不平等について調べて送る要件があった。

 それもあり、昨夜は1次会で抜けさせてもらった。「論文、昨日で終わったんでしょ!」という具合のお誘いをいただき、それはありがたかったのだが、2次会はカラオケということでますます退出の意を強くした。先に「それ『も』あり」と2次会欠席の理由を挙げたのはそのためである。すなわち、調べものがあり、そして2次会がカラオケであったから、というわけである。

 わたしはカラオケを好まない。

 話ができなくなるからだ。(それに自分が歌い、他人の歌を聴くことにそこまでの愉しみを覚えない。)

 2次会も呑み屋に行くということであれば、昨夜の決心はかなり揺らいだと思われる。まだまだ話したいこともあった(というか、1次会ではほとんど話さなかった)。
 
 が、「カラオケへ行こう!」はわたしの決心を固くした。「よしっ、帰ろ」。

 件の調べ作業は昼下がりに終えた。

 その用事で昼前に図書館に行った。研究棟から図書館までのあいだに「そういえば、日食」と思い、空を見上げるも、曇っていてどこが太陽なのかわからなかった。

 夕方から机周りの片付けをすこし。机の上などはだいぶたいへんなことになっていた。

 片付けが大体終わったのでそろそろ帰ろうと思うが(お腹もだいぶ空いた)、あの紙の量は一体何なんだと思う。要らないものは捨てる、が研究者にはなかなか当てはまらない。「いつか使うかも、は、たぶん使わないから捨てるべし」が一般の鉄則だと聞くが、研究者にとっては「いつか使うかも、は、本当に使うことがあるから取っておくべし」である。

 いや、本当に。

 そうして本と論文と史・資料が一方的に増えてゆくのだ。


@研究室

by no828 | 2009-07-22 20:56 | 日日


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