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思索の森と空の群青

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2010年 01月 13日

とりあえず脱力

 さきほど、年末年始のばたばたが終了し、逼迫感から若干解放された(博士課程の院生が逼迫感から完全に解放されることはない)。

 ただ、月末締切の論文にエントリするかどうか悩み中。エントリの意志があれば社会学の甘木先生に向けてその意志を表明しなければならないのだが……。エントリすれば加圧が再開する。

 エントリ(して実際に本体を献納)するとすれば、その内容は11月末に提出した共生論文の量的質的ヴァージョン・アップになる。8,000字を20,000字にし、議論をもっと緻密に組み立てなおす必要がある。そこで20,000字まで行けるかなという不安がある。が、8,000字論文を書いていた段階ですでに12,000字ぐらいまで行ってしまい、それを削って濃縮して8,000字に収めたという経緯があることから、“行けないこともない”という気がしないわけでもない。書きたいことがないわけでもない。明日中にエントリするかしないかを決めよう。

 そうそう、おもしろそうな“論文”を三中信宏先生のウェブサイトを経由して発見したのであった。

 松尾豊「なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか」 ※ 松尾先生のウェブサイトに飛びます。

 「n日寝てしまっても締め切り等に影響がない状態」を「nネルー」とする「ネルー値」を提唱し、「創造的な仕事における締め切りの重要性とその性質について、資源配分モデルを使った解析により明らかにする」。

 数式が出てくるのだが、わたしは数式耐性がないので細かいところはよくわからない。が、とてもおかしい。ふざけたことをまじめにする、というのがとてもおかしい。

 将来こういう“論文”も書いてみたい。


@研究室

by no828 | 2010-01-13 17:11 | 日日


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