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思索の森と空の群青

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2010年 02月 28日

やっぱり5分前

 昨夜は2時まで論文の検討。今朝は8時過ぎに研究室へ。雨降りの日曜日。

 締切5分前まで粘ってメールで送稿(締切は正午)。いつも思うが、この5分前の事態が1週間前にすでに達成されていればどんなによいか。1週間前にこれだけの詰まり具合を見せていれば、その1週間をかけてもっと緻密な点検を余裕を持ってできるのに。

 とにもかくにも、無事に受理&採択されますように。

 と、ここまで書いて、別の書類を作った。TF、という部外者には(*部内者にも)正体不明の資格にエントリするための授業のシラバス。来年度は博士前期の授業でのTF採用を期すことになるので、その授業で授業者として何をしたいかということを書く。わたしが制度的に属している教育学の下位分野は、国際政治の舞台で合意された理念の唱導か、海外教育事情の紹介か、あるいはジャーナリスティックなフィールド報告か、のいずれかに分類しきれてしまう、と言うと言い過ぎかもしれないが、それほど間違ったことを言っているつもりもない。だから、とりわけいわゆる途上国の教育政策を学問の対象とする場合、何に気を付けなければならないのかを再確認しておくことは必要であろう。だから、規範科学と経験科学の関係という点から、この主題を考えてみたいと思っている。わたしが受講生であれば受けてみたい授業である。だが、今の1年生とか新しい1年生が受けたいと思うかはわからない。でも、まあ、よい。「教育」の中身は、教育する人が決めるしかないからだ。
 とはいえ、“おまえにそんなことできるのか(何を偉そうに)”というお叱りの声も聞こえてきそうではある。わたし自身も自分だけでできるとは思っていない。マックス・ウェーバー先生の教えを乞いたいと思っている。よろしくお願いします、ウェーバー先生。


 さて、夕方になったら髪切りに行くかー。シルク・ヱビスも買うかー(ちょっと贅沢)。 


@研究室 

by no828 | 2010-02-28 13:21 | 日日


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