映画の記録が滞っています。
最後のエントリは、2010年12月19日の「森崎書店の日々」(→
●)です。とりあえず、備忘のために昨年2013年の夏から観たものを挙げるだけ挙げておくことにします。2010年冬から2013年夏まで何も観ていないのか、観ているような気もしますがすぐにはわかりません。本当に観ていないのかもしれません。
以下、たぶん観た順番に並べられると思います。
・「
南の島の大統領——沈みゆくモルディブ」@
新宿K's cinema
ドキュメンタリー。政治の実際。COP15(気候変動枠組条約第 15 回締約国会議)の裏側。
・「
ハンナ・アーレント」@
岩波ホール
思考せよ。思考を放棄するな。「理解」と「支持」とは異なるのだ。
・「
ワレサ——連帯の男」@
岩波ホール
人はふとしたことから中心に。「支え」について。
・「
チョコレートドーナツ」@
シネスイッチ銀座
実存、社会的カテゴリ、生きにくさ。
・「
世界の果ての通学路」@
新宿武蔵野館
それでも学校に通いたい、通わせたい、という思いについて。
・「
アクト・オブ・キリング」@
シアターイメージフォーラム
映画の映画。主人公たちは何を、なぜ、したかったのか、よくわからない。マツコ・デラックス。
・「
みつばちの大地」@
岩波ホール
人間の都合、利益の追求。「畸形」のみつばち。
・「
大いなる沈黙へ——グランド・シャルトルーズ修道院」@
岩波ホール
本当に静かな映画、淡々とした映画。静かな修道院、単純な生活。憧れたことも事実。
・「
思い出のマーニー」@
TOHOシネマズ渋谷
成長の物語。現実と空想との境界線の曖昧。その人形が紛らわしい。
・「
NO」@
ヒューマントラストシネマ有楽町
「広告」とは何か。暗い事実よりも明るい喜び。人を動かす、ということについて。
以上。並べてみたら10作品になりました。こうしてみると、1作品、趣の異なるものが含まれています。その作品以外はプログラムを購入しています。プログラムも700円くらいします。学割の使えない状況になり、映画はもう少し安くならないものかと改めて思います。
@研究室