思索の森と空の群青

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2015年 08月 13日

次からは、そんなことはないのだよ諸君、というところまで話さなければならなくなった

 いちばん下の弟が先月の今頃の土曜日に結婚式を挙げました。弟の名前はわたしの漢字の名前2文字の上1字です。わたしの名前2文字の下1字は「幸」という字です。わたしには「幸」があり、弟にはない。つまりわたしは幸せになれる、弟は幸せになれそうにない、といったようなことを講義でもちろんジョークで話していたりもしましたが、次からは、そんなことはないのだよ諸君、というところまで話さなければならなくなりました。むろん幸せの具象は結婚だけではないとは思いますが。

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 式と披露宴に出席するために帰省しました。そのため、土曜日の非常勤講師先は休講。K府からだと、特急と新幹線を使っても4時間かかることがわかりました。新幹線の停まるK山からは高校時代に通学で使用した在来線の汽車。ドアの開閉は相変わらずボタン式。ちなみにK府の在来線もボタン式。

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 わたしは3人兄弟のいちばん上です。この兄弟のなかでいちばん早くに就職したのはいちばん下の弟です。結婚もいちばん下がいちばん早いです。田舎では“結婚は上から”という意識が強いようですが、わたしはそうは思わないので、弟から話があったときも「気にせずどうぞ」と言いました。父母からすると、結婚の順番が狂ったというところもあると想像しますが、わたしや2番目——研究者ではありません——がいわゆる人並みの生活基盤を整えはじめるのに時間がかかったのは、というか、わたしがこのような進路に至っているのは、父母の育て方に由来するところもおそらくあるわけであって、仕方がない。ちなみに、2番目に就職したのは真ん中で、就職に関してはわたしがもっとも遅いです。順当に行くと、結婚も2番目が先ということになりますが、どうなりますやら。

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 いちばん下の弟の結婚相手には、5月の連休に——引越作業の一環で——帰省した際に1度会ったことがあります。小中学校の同級生だという話は以前から聞いていましたが、6歳下の弟とは小学校でも学年が重ならず、どこどこの誰々、と言われても、まったくわかりません。

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 弟は、地域や地元を大事に思うところがあり、進学先も就職先もそういったところから選んだのであろうと思います。小中学校の友だちといまだにつながりがあり、というか、小中学校に「友だち」と呼べる人がいて、今回の披露宴にも彼らを招いていました。すぐ下の弟とも話したことですが、こういったことはわれわれにはなく、あるいは少なく、あるいは欠けていて、羨ましく感じるところがあります。

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 とはいえ、弟は弟であり、就職が早かろうと結婚が早かろうとどこかに“幼さ”を認めてしまうのが兄というものではあって、少し心配もあります。友だちのあれだけの支えがあるわけですから、大丈夫であろうとは思いますが、兄はそう思い切ることがなかなか難しい。父もまた、そういう気持ちを持っているのであろうと思いつつも、本当に小さい頃から育ててきた身としては、“大きくなったなあ”という気持ちのほうが強いのかもしれません。父のスピーチがなかなかよかったです。

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 ともあれ、改めて、おめでとう。よかったね。

@研究室
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by no828 | 2015-08-13 19:26 | 日日 | Comments(0)


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