7月中旬、体調悪化。
2008年のあのときが甦る——しかしそれとは異なる——症状。食あたり? その心当たりはありません。しかし、おそらく。内科へ行って処方された薬を服用したとしても劇的に回復するわけではない、ということは以前の体験からわかっていました。原因が体内から排出されるのに1週間はかかるであろう、逆に言えば1週間を過ぎれば落ち着くであろうと、ポ○リスエットを水で半分に薄めて飲むなどしてひたすら耐えた日々でした。講義も移動も耐えながら行ないました。すごく辛い、と久々に感じた日々でした。
下旬、復調後のコーヒー。
復調後の渓谷。
復調後の川と空。
大学へ自転車で行ったのに帰りは雨のために徒歩となり、翌朝また徒歩にて川沿いの道を大学へ向かっていると、テニスコートにいた中学生と思しき男子たちから「すみません、いま何時ですか?」と訊かれ素直に・正直に時刻を知らせたら「ありがとうございましたっ」と言われました。わたしはどちらかと言わなくても気軽に話しかけられるような面貌ではありませんし、このときはサングラスをしていたのでより一層なわけでありますが、にもかかわらずの中学生の実直さに感服しながら歩を進めました。夏です。
(といったことを書いているあいだに雨が止むのではないかと思いましたが、その気配がありません。今夜も歩いて帰ることになりそうです。)
@研究室