思索の森と空の群青

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2017年 02月 08日

さよならT木

 1月末から2月上旬にかけての2日間、T木市の短大で「K育原理」集中講義全15コマの後半7コマを行なってきました。初日4コマ、2日目3コマです。さすがに4コマ連続で講義した日は次第に喉が痛くなり、明日は大丈夫か、と夜になって心配になりました。2日目も、途中で声がかすれることも何度かありましたが、何とか最後まで声が出たのでほっとしました。

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 2012年から6年間お引き受けした非常勤講師も今年度で終わりとなりました。毎週開設、常勤の教員への交代というのがその理由です。はじめの4年間はわたしも毎週通って前期2コマ(ここで「K育原理」)、後期3コマを担当しました。5年目に入るときにK府への就職が決まったため、受け持っていた科目を担当できそうな同世代の研究者にできるだけ譲りました。それでもどうにもならなかった「K育原理」を土曜日に毎週片道4時間かけて通って1コマ行ないました。6年目は、「K育原理」はK職課程の基礎ですので1年前期に毎週開設したほうがよいと思いつつ、集中講義へ変更してもらいました。今年度の学生に困惑をもたらさなかったことと、次年度からは順序よく学びを深められるようになることとを祈ります。

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 この短大には、就職が決まらないときに仕事をいただきました。続けることが恩返しだという気持ちも強くありました。長く通ったところですので、今年度まで、というお話をされたときには寂しさを感じました。しかし、先にも書いたとおり、学生にとっては毎週開設されたほうが学びは深まりやすいでしょうし、かといってわたしが毎週通うこともきわめて困難です。当該科目の常勤教員への担当替え、という今回と同様の理由で非常勤講師を終えたM治学院大学でも感じた寂しさが、今回も内側からじわりと滲んできました。
 
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 T木市に行くことはもうないと思い、近くのスーパーで地元のビールを買って飲みました。この文章の読点前半と後半とはつながっていないように見えるかもしれませんが、わたしなりの儀式です。最終日、すべての講義を終えたら写真を撮って帰ろうと思っていましたが、短大の車に乗るのもぎりぎり、駅に着いたのもぎりぎりで、ばたばたとT木を離れることになりました。かえってそのほうがよかったかもしれません。
 
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 T木には前泊しました。投宿先に着いて荷物を解くときにテレビを点けてみたら、見知った顔が映っていました。学類の同期、Y田アナです。

 Y田アナの、というか、H樹の姿を見たこの段階では、T木には次年度も来るつもりでした。いま改めてこの写真を見て、みんなそれぞれのところでがんばるということだな、という思いが湧き上がりました。その思いは結構強いものです。

@研究室 

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by no828 | 2017-02-08 16:20 | 日日 | Comments(0)


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