思索の森と空の群青

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2007年 08月 31日

マザーハウスのイベントの告知です

学類の同輩まめぐからメールが来る。

「久しぶり。こんなイベントあるけど来ない?」

バングラデシュのジュート製品を日本で販売する会社「マザーハウス」のイベントである。

日時:9月16日(日)11:30-14:30
場所:クラブ・イクスピアリ(舞浜駅近く)

詳しくは以下のウェブサイトで。
http://www.mother-house.jp/topics/2007/08/3.html

そう、バングラデシュなのである。バングラデシュつながりということで、私に連絡をくれたのである。

私は彼の地でこの道に進むことを再確認し、修士論文でバングラデシュを取り上げたという来歴がある。そしてこれまで3度、訪バしている。

現在はバングラデシュから、というよりも、フィールド・スタディ自体から離れているが、それでも私の問題意識から離れることがないのがバングラデシュである。

というわけで、参加を前向きに検討中。私と同い年の社長さんに会ってみたい。

ご興味のある方、ぜひどうぞ(当日はまめぐも来るって)。
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by no828 | 2007-08-31 19:55 | 日日 | Comments(3)
2007年 08月 31日

学会が終わる 夏が終わる

学会より帰る。

「発表どうだった?」って(学会発表が終わるといつも)訊かれるが、何とお答えすればよいものか。

わからない。絶賛の嵐が吹き荒れたことも、批判の嵐に耐え切れなくなったことも、重要な論点が提示されたこともないため、先方に是非にお伝えしてさらなるアドバイスを請うという流れにならないのである。

このことは発表のレヴェルがいかほどのものであったかということを物語る。

ただただ自省するのみである。

だが、個人的に思うことは、発表時間中のやり取りよりも、その後インフォーマルにお話しする中で得られることの方が大きいのではないかということである(今回もそうであった)。
インフォーマルなフェイス・トゥー・フェイスの研究交流、学会で発表する(あるいは学会に行く)ことの意義はそこにあるように思う。

懇親会にも、だから私は出席した(懇親会って苦手なんだよ本当は)。しかし、知り合いがいない。先生方ばかり。院生ほとんどいない。

やばい。

とりあえず見知らぬ方にお酌をしてそのお返しをいただく。
乾杯の後は、食べる。ひとりで食べる。

せ、切ない。

その後、別の学会でご一緒させていただくことの多い方(お話しさせていただいたことはない)から話しかけていただき(私の顔をご存知であった)、名刺交換をして当該分野の研究のアプローチについてお話しする。

天使、降臨。

お世話になりっぱなしの大御所の先生にも話しかけていただいて、今後の研究の方向性などについてのアドバイスをいただく。

神、降臨。

発表会場(分科会)でご一緒させていただいた方を終盤で発見して、お互いの発表についての感想を述べ合う。

いいね、こうゆうの。

「駅を降りたら東京タワーを背に、某通りを道なりに行く」(大会案内より)と到着する某大学での学会は、それゆえに有意義であった(「東京タワーを背に」っていう説明がかっこいい)。
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by no828 | 2007-08-31 19:39 | 日日 | Comments(0)
2007年 08月 28日

今日は感謝する日、明日は覚悟する日

学会発表用のレジュメを作り終えた。というか、終わったことにした。

え、まだ夜は長いって?

たしかに夜は長い。ただ、こればかりはキリがないし、直前になるとあわあわして冷静さを失って思考が危うくなるという個人的性癖があるので、余裕を持って終わらせておくのである。

これから35部ほど発表用のレジュメをコピーする。


ところで、今日は私の誕生日である。

父上、母上、OJ先輩、みき、DP、ちひろ、外史、どんどん、ポラリー、まみ、そしてみちこからお祝いのコメントをいただいた(OJ先輩からはケーキと美術館の招待券までいただいた)。

記して感謝します。ありがとうございました。

誕生日というのは、祝われる日というよりも、その日に生まれた人がその周囲の人(親とか友だちとか)に感謝する日ではないかと近年強く思う。ここまで楽しく生きさせてくれてありがとう。そう伝える日ではないかと思う。


今日が誕生日で明日が学会発表とは、我が人生を象徴するかのようである。
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by no828 | 2007-08-28 23:01 | 邂逅 | Comments(0)
2007年 08月 27日

夏休みって、何だっけ?

8月29日に学会で発表する(明後日・・・ですね。場所は都内)。

昨日とりあえず「できた」と思っていたのだが、今日になって「何かなあ」という感想を持って朝から推敲を重ねている。

行き詰るたびにプリントアウトして、紙で読む。そして赤のボールペンで直してゆく。

この作業は楽しくなったり辛くなったりで、なかなかにしんどい。

しかも、書く人(生徒)と読んで直す人(先生)という1人2役を演じなければならない。

が、これは物を書く者、言葉で訴える者の宿命である。今日はもう1回「できた」と思うまで推敲することにしよう。


ちなみに、31日までに論文の校正をして、来月5日までに別の論文を書かねばならない。

夏休みって、何?ねえ、何?
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by no828 | 2007-08-27 21:35 | 思索 | Comments(1)
2007年 08月 26日

もうすぐ18時のニュースです(by ひろき)

今日はアナウンサーひろきの誕生日である(まだまだ暑い日が続くけれど、ひろき、元気?)。

おめでとう。

今日も(今日は休みかな)ニュースを読んだり街に繰り出してリポートをしているはずである。


もう長いこと会っていないけれど、お互い近くに行くことがあったら連絡して、一緒に酒でも呑みましょう。ね。
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by no828 | 2007-08-26 17:50 | 友人 | Comments(0)
2007年 08月 25日

ビールおよび方言による心身の覚醒について(論文のタイトルみたい)

毎週金曜日にはひとりでビールを呑む。大学院に入ってからの習慣である(一緒に呑みたいと思う友人がいなくなっていったからかもしれない。学類時代には一緒に呑みたいと思える友人がたくさんいた。それってすごく幸せなことだ)。

でも、ひとりで酒を呑むって、結構大切なことではないかと思う。

解放された状態で自分と向き合えるからである。

音楽を聴きながら本を読み、そこにあった一文に触発されていろいろと思考し、あー、とか、うー、とかいいながらビールを呑むのである(こう書くとあんまり楽しくなさそうだけど、楽しいのだよ)。

こういうときって思考に勢いがあるから、学会発表とか論文のアイデアが出てきたりして、ノートに走り書きすることもある(翌朝読んで「おお、よいではないか」と思うときと「あ、大したことないな」とがっかりするときがある)。

そういうわけで昨夜も呑みました、というご報告であった(最近KIRIN THE GOLDがうまいと思うがどうであろう)。


追記:サンボマスターの山口隆氏は会津の出身、風とロックの箭内道彦氏は郡山の出身で、2人とも福島の人である(おお、私と同郷。箭内氏とは高校の同窓でもあった。わお)。
で、その2人がラジオで福島の方言で語り合っているのを聴いて、何かちょっと感動しましたというご報告第2弾である。方言によって身体の奥底から呼び覚まされた、とでも申し上げればよいであろうか。言語というのはすごいなと思った次第である(ね、ウィトゲンシュタイン先生、ソシュール先生)。
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by no828 | 2007-08-25 23:06 | 日日 | Comments(2)
2007年 08月 24日

内田樹と上野千鶴子―8月21日から24日の読書

8月21日から24日にかけて、以下の3冊を読む(読了順)。
内田樹が2冊と上野千鶴子が1冊で、小説の類が1冊もない。

7 内田樹『街場の現代思想』NTT出版、2004年。
―かなり独特の視点から物事が論じられている(でも、書かれていることはまっとう)。そのため、私の思考が整理されるとともに促されてゆく。研究においてブレイクスルーが必要なときに読むと、何か出てくるかもしれない(まさに、今。出てこい)。

8 上野千鶴子『国境お構いなし』(朝日文庫)、朝日新聞社出版局、2007年。
―「ここ」について外側から思考することの大切さが伝わってくる。いろいろな国・地域で研究してみたい、と思わせる。

9 内田樹『態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い』(角川oneテーマ21)、角川書店、2006年。
―硬直した脳をほぐしてくれる感覚がする(見方・考え方の柔軟体操)。それから、個人的に内田先生の文体が好き。

ああ、研究とは直接関係のない本を読み続けることのできる日が待ち遠しいぜ。
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by no828 | 2007-08-24 20:51 | 人+本=体 | Comments(0)
2007年 08月 23日

今日はちひろの誕生日だよ

今日は我が友ちひろの誕生日である。

知り合って8年になる。ちひろに限らず、大学でめぐり合った友人たちとはもう8年の付き合いなのである。

長いなあ。

ちひろの大学に入って初めての誕生日には、ちひろの部屋(1階ね)の窓の前で人間ピラミッドをした。男6人の美技をご披露したわけである。

他意はなかった。ただただ、おめでとうの気持ちを全身で表現したのである。


あれから僕らは大人になった。

もう人間ピラミッドはしないけれど(いや、してもいいんだけどさ)、おめでとうの気持ちは今でも変わらない。

誕生日おめでとう、ちひろ。
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by no828 | 2007-08-23 19:32 | 友人 | Comments(1)
2007年 08月 22日

空を飛びたい

思索の森に迷い込んでいる。

大学に入ってしばらく経って自分の頭で考えるようになってから、ずっと迷い込んでいる。

大学院に入って、「迷い込んでいいんだよ」と教えられた(ような気がする)。簡単には答えが出ないことを考え続けることも学者の仕事なのだと教えられた(のだ、きっと)。


修士論文を執筆している途上で、

「あ」

と突き抜けたときがあって、一度森から抜け出すことができた。
そして、自分の居場所がわかった。

しかし、迷い込んだと思っていた森の周りにはさらに鬱蒼とした森があったのだ。

え?(あ、また森だ)

この森は、迷い込もうと思えばいつまででも迷い続けるができる一方で、出ようと思えばいつでも出ることができるという不思議な森である。

え、私次第?

そうかもしれない。


目下、その森の一区域で迷っている。
出口をどこに設定しようか、そこにどのように行き着こうか。

目印は、いくつかある。

その目印のあいだをどう行くかだ。


「自分で問いを立て、その問いに理で答える」のが研究である。
でも、それが自分の中だけのことのような気がして(だって、自分で始めて自分で終わるからね)、ときどきとてつもなく寂しいと感じる。
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by no828 | 2007-08-22 19:46 | 思索 | Comments(2)
2007年 08月 21日

産みの苦しみ

主張が明確化されない。

だから、そこに行き着くための理路が整わない。


思考が突き抜けていないのだ。こういうときって結構苦しい。
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by no828 | 2007-08-21 20:44 | 思索 | Comments(0)