思索の森と空の群青

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2009年 05月 31日

まっきーの結婚式に行ってきた ―北海道往復週末日記― (本編の後編、完結編)

 木曜と金曜は授業と研究会と読書会と調べものが続いて余裕なく、また、何だか胃痛と吐き気がして調子もよくなかった。だから昨日土曜は完全オフにして、遅めに起きてから部屋の掃除。本の置き場所に困る。

 掃除中にまっきーからメール。26日(火)に個人的に送ったメールへの返信かと思いきや、そうではなく……。届いていないのかな。いずれにせよ吉報、来年1月にベイビーが産まれるそうだ。

 というわけで、ようやく後編。

 23日(土)の午前3時頃、「じゃあ、明日はチェック・アウト時間の11時にホテル玄関に集合」ということで解散した。

 24日(日)は9時頃起きて、部屋に付設されたシャワー・ルームで熱いお湯を浴び、目を覚ます。スーツに鼻を近付けると、いまだほのかにジンギスカンの香り。またシュッシュする。そのあと、ジンギスカン屋の帰りに買った某カリスエットと惣菜パンを食べて朝食とする。あとは荷物のパッキングとすこしだけ読書。

 10時にヒカルことピカデリーから電話。「俺のホテル、10時にチェック・アウトだからもう出なきゃならないんだけど、そっちは今日どんな予定?」「こっちは11時に集合になった」「そうか……じゃあ、11時頃また電話するわ」

 そのあとでDPことデルピエロからメールが着信。「起きてるか?」「起きてるぜ」

 同じホテルに泊まった連中は11時すこし過ぎに集まる。

 わたしだけTシャツ。「お前、寒くない?」「さ、寒い」「ジャケットは?」「ない。北海道を甘く見てた」

 タクシーという高級な乗り物で寿司屋に移動。ここでピカデリーとも合流。ヒロキおすすめの回転寿司屋にて新鮮な海鮮物のお寿司を食す。キングは生ビールも呑む。さすが。

 再びタクシーにて、札幌駅に向かう。その道中、助手席に座ったシュンペーターがタクシーの運転手さんにおすすめのラーメン屋さんを訊く。「こことこことこことかですかねえ……でも、あくまで個人的な好みですよ。ラーメンは好みですからね。おすすめしたところに行って、あとから『まずかっただろ』と言われても困りますからね」。

 わかっておりますよ。

 駅に着くもすぐにラーメンを食べる消化的余裕はなく。どうするか、ということになる。個人的には、北海道大学に行き(駅から300メートルぐらい)、クラーク博士の像を拝みたかったが、博士の像は北大にはないらしいことをカズと山本幹事長に知らされる。

 う。

 クラーク博士像は「羊ケ丘展望台」にあるらしい。そしてそこに行くには地下鉄東豊線に乗り、福住駅で下車する必要があるらしい。

 う。

 が、とりあえず行ってみようということになり、移動。飛行機の時間がもっとも早いキングとはここでお別れ。

 福住駅着。カズがシャツを貸してくれたのでそれを羽織る。あ、温かい。さんくす、カズ。

 歩いて行けそうだ、ということになぜかなったため、歩いて羊ケ丘公園を目指す。



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 札幌ドームを臨む結婚式参列者たち。



 坂道を登り続けて羊ケ丘展望台を目指す。遠い。遠いよ。

 「行って戻って飛行機の時間間に合うか?」「厳しくないか?」という不穏な雰囲気もありつつ、しかし、よい天気だから気持ちはよい。なぜ昨日は雨で今日は晴れたのか。そういえば昨日一緒であったまっきーとQは今日は別行動だ。やはり……。ただ、まっきーは札幌にはおり、Qは札幌を離れた。ということは雨男はQか?

 ようやく着。

 入口に行ったら車用のゲートしかない。「あ、あの、ここから入れます?」とゲート受付の方に訊く。「は、はい。(歩いて来たのかしら、この人たち)ここから900メートルぐらい登ると展望台です」「え?さらに900メートルですか?」

 まだ着いてはいなかった!

 また登る。

 今度こそ着。バスが停まっていたので、「福住駅行きは次何分ですか?」と運転手さんに訊く。

 う、出発まであと5分しかない。

 「お客さんたち、ここまで何で来たの?」「福住駅から歩いて来ました」「ええ?歩いて来たの?」「はい、あの、次の便に乗りますから」

 急いでクラーク像のところに行く。眺め最高。



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 北海道の空と大地に映えるクラーク像


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 クラークとともに大志を抱くフィリップ



 みんなで集合写真を2枚撮る。「まずい、時間がない!」

 バスまで走り、何とか乗り込む。

 羊ケ丘展望台滞在5分のミラクル。

 バスの中で「5分はないよね」「でも、おもしろいね」と話をする。

 何だか愉しいなあ。修学旅行みたいだなあ。学類の頃を思い出すなあ。

 よい友だちに恵まれたと思う、本当に。

 福住駅から新千歳空港行の高速バスが出ていることを知る。あと5分で出る。グッド・タイミング。

 飛行機の時間が早いデルピエロとわたしと飛行機の時間が早いわけではないピカデリーの3人がバスに乗るためにみんなと別れる。「またね!」

 空港にてお土産用に六花亭のバターサンドと花畑牧場の生キャラメルを買う。生キャラメルはすこし並んでから買う。

 時間的な余裕がなかったので札幌ラーメンは食べず。ここでピカデリーと別れ、デルピエロと帰りの便に乗る。デルピエロとは行きも帰りも偶然一緒になった。

 札幌新千歳16:30発ANA070便。

 飛行機の席は離れたけれど、羽田からのモノレールは一緒。いろいろ話をする。

 「ちょっと職場寄ってから帰るわ」のデルピエロとは山手線上で別れる。

 デルピエロは6月から金沢勤務。

 「またな!」


 どたばたであったけれど、とても愉しい2日間であった。久しぶりに解放された2日間を過ごした。

 まっきー、ありがとう。歓喜に満ちた家庭を。

 わたしに娘が産まれたら(仮)、結婚相手の吟味は相当厳しくするつもりであるが、まっきーなら相手としてオッケーだというのがあって、だからきっとまっきー夫妻は素敵な家庭を築いてゆくはずだという確信がある。

 まあ、勝手な確信なのだが。
 

@自室
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by no828 | 2009-05-31 12:26 | 友人 | Comments(4)
2009年 05月 27日

まっきーの結婚式に行ってきた ―北海道往復週末日記― (本編の前編)

 先週末の23・24日と、まっきーの結婚式に出席するために札幌に行ってきた、と書いた。予告編とそのあとによくわからない編を挟んだけれど、ようやく本編を書く時間ができた。

 土曜日は東京羽田11時00分発ANA061便で札幌新千歳に向かった。

 とくに相談して決めたわけではないのだが、フィリップ・トルシエとヒカルとDPとカツキ(以後、キングと記す)と同じ便になった。待合ロビーでプレゼント用のラグビー・ボールに寄せ書き(まっきーは高校時代ラグビー部でした)。

 機内ではみんな席がばらばらになったということもあり、勉強。

 新千歳には12時35分着。まずは到着ロビー近くでいくら丼――と言ってもいくらが少ない。これじゃあいくら何でもひどいんじゃないの、である。――と蕎麦のセットを食べて腹ごしらえする。そのあと快速電車で札幌駅に向かう。電車に乗り込むさいにDPとフィリップとはぐれる。ヒカルとキングとサッポロ・ビールを呑みながら歓談(「ビール呑もうぜ」と言い出したのはヒカル)。

 札幌駅から地下鉄+徒歩でホテルへ14時過ぎに到着。ヒカル以外同じホテル。フロントで「チェックインは15時からになっておりますが、特別お通しします」と言われる。

 荷物を置いて再び札幌駅へ。小雨。北口バス・ターミナルに行き、ヒカルとも合流し、指定された送迎バスに乗り込み、5人で最後列に座る。



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 手前から、フィリップ、キング、ヒカル、DP。まるで修学旅行だ。



 バスは途中でいろいろな人を拾い、そこでQ、シュンペーター、山本幹事長、タケシ、カズ、ヒロキ(※山田アナではなく札幌在住の後輩ツキダ)とも合流する。

 バスの中では、新婚Qのお小遣い値上げ作戦と移行期にある(と自覚する人びとが)髪の対策を錬る。

 郊外の会場着。相変わらず小雨。

 まずは式。人前式。



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 参列する大学同期。向こうから、タケシ、カズ、DP、フィリップ。



 司会の方(牧師ではない)が「愛とは」「結婚とは」とやや説教じみたことを言うので少々辟易する。

 おまえは一体誰なんだ、みたいな。(あとで式場のスタッフの方に訊いたら、劇団の人、らしいが。)

 結婚誓約書にふたりが署名し、新郎新婦から1名ずつ立会人(?)が指名されることになる。

 「こういうのは親か会社の上司だろうな」と思っていたら、いきなり名前を呼ばれてとても焦る。

 え?俺?え?何?どうするの?聞いてないし。何?何?

 隣のヒカルから「お前、聞いてないの?」と言われ、「聞いてねえよ。何すりゃいいんだよ」と答える。

 新婦側からも「なっちゃん」なる女性が指名され、ふたりで前に行き、誓約書に署名する。証人のような。

 式が終わり、しばらく待機。ここでなぜか腹の話になる。カツキがキングになったのは、このあたりから。20代後半男子が集まると話題になるのは髪と腹。ちょっと悲しい。

 披露宴会場へ。



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 ブーケ・トスの前の挨拶。
 新郎の隣は司会のマルコさん。イタリアンの料理人のフランス人で日本語を話す人。なぜ彼が司会に抜擢されたのか。



 披露宴がはじまる。



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 友人代表挨拶は山本幹事長、挨拶前に挨拶文のチェックをする山本幹事長。


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 新郎新婦とかなりの接近戦で挨拶をする山本幹事長。



 新郎の挨拶、新婦の挨拶を聞き、山本幹事長の作った映像を観ていると、何だか涙が出そうになった。ふたりがお互いを思う気持ち、ふたりがそれぞれの家族を思う気持ち、ふたりを思う周りの人たちの気持ち、それらがふわぁーっと一緒になって、とても温かい式であった。

 式が終わってバスで2次会会場の近くへ。

 会場は、のかたち。凹んだところが入口で、左右に分かれて固定された席に座るようになっていた。われわれ大学友人が着いた頃には、入って右側のスペースがすでに埋まっていたので、左側にある席に座る。

 あの、いつものメンバーなのですけれど。

 席の移動などもなく。

 あの、これ、まっきーの結婚式の2次会だよね?いつもの呑み会じゃないよね?

 ただ、ビンゴ・ゲームで北海道産アスパラガスが当たったのはうれしかった。

 まっきーにラグビー・ボールを渡す。そして「あの指名は何だったんだ?なんで俺なんだよ。前もって言っとけよ。びびっただろ」と言ったら、「いきなり指名して1番てんぱりそうだったのがお前だったから」と言われる。

 ま、まあ、たしかにあたふたしましたけれど。

 終盤、「さっきまっきーにあげたDVD観る?」ということになり、山本幹事長が作った披露宴で流したものとはまた別の映像を観る(ただし、お店の都合で音声はなし)。大学同期にお祝いムービーを撮ってもらって幹事長が編集してくれたもの。35人ぐらい集まったらしい。

 いろいろな人が出てきておもしろい。わたしも出た。でも、わたしが出たところで爆笑された。何かアルジャジーラっていうか、特派員っていうか、ということでおもしろかったらしい。最初どうして笑われたのかわからなかったのだが……たしかに携帯電話で撮った映像だから画質はよくないし、ちょうど衛星回線で中継した特派員レポートみたいになっていたと言われれば、まあ、そうかも。映像の最後は山ちゃん。さすが山ちゃん、おもしろく締めてくれました(というか、さすが山本幹事長。ちゃんとわかっていらっしゃる)。

 そのあと3次会と4次会。4次会はまっきーおすすめのジンギスカン料理のお店「だるま」に行く。



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 外装はこんなお店。



 店内はかなり狭い。けれど、出てきた羊の肉とたまねぎはとてもおいしかった。羊はまったく臭みなし。

 ただし、煙がものすごくてスーツがばっちりジンギスカンの香りに包まれた。

 3時前にホテル着。なぜか部屋に置いてあったファブリーズ的なシュッシュをスーツにこれでもかというぐらい吹きかける。そして身体にも付いた(と思われる)ジンギスカンの香りを落とすために温泉に浸かる。

 ふー。

 部屋に戻り、スーツに鼻を近付けると、まだジンギスカン。再びシュッシュしてから寝る。


 こうして23日は終わった。24日のことは、また次回。


@研究室
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by no828 | 2009-05-27 20:24 | 友人 | Comments(6)
2009年 05月 27日

科学技術情報流通技術基準

 図書館情報学を専攻する後輩から教えてもらったウェブサイトにリンクを貼っておく。

 科学技術情報流通技術基準(Standards for Information of Science and Technology: SIST)

 参考文献の書き方などの基準を定めているらしい。

 恥ずかしながら知らなかった。というのも、教育学に限ってのことかもしれないが、参考文献の書き方でそこまで厳しく言われたことはない。もちろん書誌情報として載せるべきことは決められているが、その順番などはそこまで厳しくない。「この学会誌では、論文に掲載する書誌情報をこの順番で書くこと」のような決まりは見たことがない。

 ただ、英語論文などはこういうところが厳しい(以前すこし勉強した)。

 知っておくに越したことはない。


@研究室

 
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by no828 | 2009-05-27 14:05 | ブログ設定変更 | Comments(0)
2009年 05月 26日

まっきーの結婚式に行ってきた ―北海道往復週末日記― (予告と本編のあいだ編)

 某研究申請の書類を都内の某大学に提出してきた。

 昨日は23時過ぎまで、今朝は7時30分から研究室で書類を書いた。そうすれば10時には終わり、11時には出発できるであろうと思っていた。

 が、現実はそうはならない。

 某先輩にも手伝ってもらって、書類を揃える。

 某大学の某先生の研究室に13時に伺って評価書をいただく約束であったが、書類の準備をしていると出発時間を過ぎてしまった。お電話を差し上げてお詫びし、受け渡しの方法を変えていただく。

 結局某大学に到着したのは13時30分過ぎ。評価書を拝受し、書類一式を無事に提出する。わたしの前に、おそらくわたしと同じ用事で来た女性の方が、「あの、ここなんですけど。書類の書き方で採られやすくなったりするんでしょうか?」というような会話を事務の方としていた。「いやいや、そんなことないですよ」と事務の方は返していたが、やり取りが長くなりそうだと思った(と思われる)別の事務の方がわたしの書類を受け取ってくださった。「はい、大丈夫ですよ」。「お願いします」と一礼して事務室を去った。もしかしたら研究室に先生がいらっしゃるかもしれないと思い訪ねてみたが、やはりいらっしゃらなかった。

 16時45分からこちらで授業があるのと、提出しても気分が晴れず、元気もなく、何もせずに大学に戻ってきた。電車に乗って、はじめはずっと立っていたのだが、途中から空いてきたので端の席に座った。「寝てしまうかもなあ」と思っていたら案の定寝てしまって、ふと気付いたら降りるべき終着駅に到着する寸前であった。


 さて、そろそろ授業のある建物まで移動しなければならない。頭を働かせなければならない。


@研究室
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by no828 | 2009-05-26 16:16 | 日日 | Comments(0)
2009年 05月 25日

まっきーの結婚式に行ってきた ―北海道往復週末日記― (予告編)

 明日締切の研究関連の申請書に取り組んでいる。

 明日のお昼に都内の某大学に行き、某先生の研究室に伺って某書類をいただいてからその大学の事務に提出する。

 可能なら友だちに会ってきたいと思いながらも、16時45分から大学院の授業があるため、早々と戻ってこなければならない。


 さて、先週ここに記したように、23日・24日の週末は友人まっきーの結婚式@札幌に出席してきた。東京近郊からは、わたしを含め大学時代の友人10人が参加した。土曜日は小雨の中を夕方から結婚式、披露宴、2次会、3次会、4次会と続き、日曜日はすこしだけ札幌市内を観光した。

 この2日間のことは幾枚かの写真も添えて書きたいと思う。が、それはたぶん明日の夜以降になる。


 まずは申請書をば。


@研究室
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by no828 | 2009-05-25 18:51 | 日日 | Comments(0)
2009年 05月 22日

雨を呼び込むのは今回の主役まっきーだというリアル

 まだ研究室にいる。

 弁当箱を30日間冷蔵庫に放置事件の某留学生もいる。この留学生は最近遅くまで研究室にいるのだが、キーボードを叩くわけでも本を読むわけでもなく、とにかくずーっとパソコンの画面を眺めている。何をしているのかと思っていたが、インターネットかDVDかで映像を観ているのかもしれないと、ふと思った。研究に関しては他人のことはどうでもよろしいけれど、研究室内の士気が下がるのは嫌だ。

 ということをきちんと言うのが共生の第1歩なのだが。

 なかなか言えないのがリアル――言われる、とか、ミラクル、とか、リアル、とか、だんだんラップみたいになってきた。

 まずい。そろそろ帰るべし。


 そういえば明日、札幌は雨らしい。しかも結構な降りのようだ。

 さっきから携帯電話のメイルでまっきー結婚式参加組の飛行機の時間などの打ち合わせとともに「誰だ?雨を降らせているのは?」論が展開されている。有望なのは「Quramo 雨男説」であるが、確実にそうだと思う。

 証拠はある。富士山に行ったときもそうであった。Q のせいで台風まで来てしまって大変であった。


 ……いや、富士山のときの雨男はまっきーか。

 そういえば、今回もまっきーいるな。というか、主役だな。

 雨男はまっきーだな。


 なんてことを書いていないでそろそろ帰宅すべきだな。

 ここのところ、朝早くて夜遅い、という日々が続いているのだ。


@研究室
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by no828 | 2009-05-22 23:22 | 日日 | Comments(0)
2009年 05月 22日

とはいえ札幌行きというミラクル ―学会を開くことって大変なんだよ、を添えて―

 昨日、「『発表概要を400字以内で書け』といきなり言われるミラクル」と書いたが、正しくは「400字程度」であり、わたしも結局数えずにとりゃあーっと送信してしまったし――厳密には、Microsft Word の新しい 2007 か何かの「文字数カウント」機能の使い方がわからなかっただけなのだが――、また、正しくは「いきなり言われるミラクル」ではなく、「申込フォーマットでは前々から発表概要を書けという指示があったのにそれを見落としていたミラクル」なのである。

 そうして申し込んだ学会発表だが、今日先方から「受け付けました」との電子メイルを受け取った。

 受付番号というのまでいただいてしまった。

 システマティック。

 メイルの署名欄を見ると、どうやら某出版社が学会運営業務を委託されているらしい。

 通常、学会大会の運営は大会校(大学ですね)が行なう。具体的には、大会校において当該学会の会員になっている教員と院生が協力して運営が当たる、であり、さらに具体的かつ正確に言えば、大会校において当該学会の会員になっている教員の指示に従って院生が実働部隊として事に当たる、である。

 わたしの大学も2007年に某学会の大会校に不運にも当たり、わたしはその学会の会員であったから運営に駆り出されのお手伝いをさせていただき、さらにおそろしいことに名誉なことに運営委員会委員長の先生の下、統括責任者まで務めた。院生30人強を動員して、2日間の全体+個々人のタイムスケジュールを作り、当日は500人を超える参加者の対応に当たって、なおかつ自分の研究発表もした。

 超大変であった。が、学会の裏側を見られたのはよい経験になったし、以後参加する学会大会では、スタッフの方々に衷心より「お疲れさまです、大変ですね、いろいろありがとうございます」と言えるようになった。

 だが、いずれにせよ大会運営は大変で、だから学会大会の運営を任せられるというのは、大会校の院生からすれば超ハッピーなことなのである。

 もちろん民間会社に運営を委託できるのは、それなりの資金がある学会のみで、今回某学会が某出版社に運営を委託したらしいのも、それが日本の教育学の学会ではもっとも大きな学会であるから可能になったことだと思う。


 話は変わるが、というよりこっちが言いたかったのだが、昨日5月21日は小学校の頃から知っていて、高校・大学と一緒であった――私立で、というわけではない。県立高校から国立大学へ、である――腐れ縁てっぱんの誕生日であった。直接会って祝う余裕がないのが悲しいところで、だから遅ればせながらになってしまうけれど、近々何かしたいと思う。

 そしてさらに今日5月22日はわが母の某回目の誕生日であり、これもまた何かしたい――たとえば実家に帰るだけでも――のだけれどその余裕はなく、あとで電話かメイルをしようと思う。


 という余裕のない状態なのだが、明日明後日とまっきーの結婚式に札幌まで行くというミラクルが待っている。だから今日はちょっと詰めてやっておかねばならない。


@研究室
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by no828 | 2009-05-22 21:59 | 日日 | Comments(0)
2009年 05月 20日

「発表の概要を400字以内で書け」といきなり言われるミラクル

 さっきようやく某学会第68回大会での発表申込を電子メイルで行なった。

 タイトルを考えるのに相当時間がかかってしまった。

 妙案浮かばず、大学キャンパスの中を「あー、もうー、がー」という状態でうろうろうろうろ歩きまわった。

 こういうときに相談できる人が近くにいれば、と何度思ったことか。

 でも、実際にはいないわけだから、その現実を直視して自分で考えるしかない。

 考えろ、俺。考えるんだ。

 で、さっきようやくあきらめて、というか、「こういうことだよね、そうだよね、だよね」と自分に言い聞かせてタイトルを決めて送信……しようとしたら、申込フォーマットに「発表の概要を400字以内で書け」というのがあって驚いた。

 げ

 速効で書く。頭の中では練られていた模様で、すらすら書くことができた。

 申込締切まで30分を切ったところでのミラクル。


 夕飯を食べていない。というか、わたしは空腹なのか。よくわからない。何か気持ち悪い。


 帰るべ。


@研究室
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by no828 | 2009-05-20 23:42 | 日日 | Comments(0)
2009年 05月 19日

共生――それは来たるべきもの、そして面倒くさいもの

 暑い日が続く。

 某申請書の件で、昨日そこまでよくは存じ上げない他大学の先輩にメイルでアドバイスを求めたところ、快く応じてくださった。少し長めの激励の文章も添えてくださった。こういうの、ありがたい。涙出てきそう。

 午前中のうちに某申請書の件でいろいろ電子メイルを送る。それから、明日20日(水)必着の学会発表要旨を仕上げ、学内郵便局まで歩いて速達で出す。電子メイルにしてほしい、あるいは少なくとも消印有効にしてほしい。

 明日20日(水)はもう1件、別の学会発表の申込みがある。これは電子メイルでタイトルのみ送信。この学会発表をするかどうか悩んだが、私淑する先生に相談したところ、「博士論文にも大いに関連してくるのだから余分な負担にはならないはずだ、ぜひやりなさい」とメイルをいただいた。わたしも「博士論文に集中するために発表しない」という考えが過りながらも、発表したほうがよいのかなと思っていた。相談したのはたぶん背中を押してもらいたかったから。いろいろ理由を付けてやらないことはできるけれど、そういう態度は何かしっくりこない。

 とりあえずタイトルだけ考えなければ!

 
 ちなみに、さっきまで「共生」についての授業であった。議論はあったのだが、よくわからないと思い、「『共生』って何かなあ?」と考えていた。


 共生とは、たぶん、理由への踏み込みであり、妥協であり、そこそこの我慢であり、試行錯誤であり、面倒なものだと思う(先生がおっしゃっていたこととも重なるのだが、とりあえずわたしが考えたことを書く)。


 よくわからない人がおり、理解できない行動をする。たとえば、留学生が弁当の残りを1か月近く研究室の冷蔵庫に入れっぱなしにするなどである(実話)。汚い、不潔だ、さっさと捨てろよ、でも文化が違うから仕方がないのかな、どうせわかりあえないから何も言わないでおこう、そういう態度がある。

 それはたぶん共生ではない。

 共生の場合は、理由を訊くのだ。どうしてずっと置いておくのか、と。そして、こちら側の意見もきちんと言う。食べないのなら捨てるか持ち帰るかしてくれないか、と。

 共生が寛容と異なるのは、人間と人間同士がぶつかり合うところにあると思う。

 寛容は、tolerance で、基本的な意味は「何でも受け入れる」ではなく、「我慢する」である。あいつ、嫌な奴だけど、まあいいや、存在してていいよ――寛容はこれに近い。つまり、コミュニケーションはない。無関心に近い。でも、積極的に排除はしない。存在は認める。けれど、関わらない。

 共生は、嫌な奴とも話をする。そこに<あいだ>が生まれる。「えっ、そんなこと考えてたの?」とか、「あの行動の理由は、それだったのか」とか、そういうことが<あいだ>でわかる。

 ただ、そうしたからといってわかりあえるかどうかはわからない。妥協が必要かもしれない。しかし、そのときも、一方がものすごい我慢するのではなく、お互いが五分五分ぐらいに満足して我慢するのが共生なのであろうと思う。人間と人間の<あいだ>にコミュニケーションがあり、誰かがものすごく得をするのでもなく、誰かがものすごく我慢するのでもない社会、それがたぶん俯瞰して見たときの共生社会である。

 対峙して理由を訊くことからしかはじまらない共生――

 だから共生は面倒くさい。

 嫌な奴、だから関わらない――そのほうが簡単だ。

 どうしてそういうことするんだろう?と思うことさえも、このご時世なかなかにたいへんである。余裕がないからだ。理由を訊いてる余裕なんかない。「嫌な奴」と不機嫌になって終わる。不機嫌になると思考が止まる。でも、そのほうが簡単だし、実際そうなることって多い。

 どうしてそういうことするんだろう?と思うところまでは行ったとしても、そこから実際に「ねえねえ、ちょっとどうしてそういうことするの?」と訊くところまではなかなか行かれないのが現実であるように思う。

 だって面倒くさいから。「そういうこと」をする背景には、たぶんいろいろあって、それに逐一付き合ってなんかいられない。付き合うと面倒だ。だから「嫌な奴」で終わる。そのほうが簡単。

 さらに共生が面倒なのは、それが達成されることがないからだ。というよりむしろ、達成されてはならないから。「よしっ、共生できた!」となってはいけない。常に目指すべきものであり続ける。

 それはおそらく、わたしの中では公共性とかデモクラシーとかと同じように、共生が常に「不完全であること」が求められるからだ。だからこそ、常に不完全であるからこそ、「俺たちっていま共生してるのかな?」という反省的態度を促す。「達成しました!」と言ってはいけないからこそ、反省的なチェック機能が働く。誰か排除していないかな、これでいいのかな――それは不安であり、そういうことを考えるのは面倒であるけれど、それをするのがたぶん公共性とかデモクラシーとか共生なのだと思う。ジャック・デリダの言葉を借りるならば、それは常に「来たるべき」ものでしかない。

 
 というのが、現時点でのわたしの共生論。


 なんて書いている場合ではないんだ、本当は……。いつの間にこんなことに……。

 でも、今日は発言できなかったし、先週ももやもやが残る中で授業が終わってしまったから、ちょっとでも吐き出しておきたいとも思うわけである。


@研究室 
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by no828 | 2009-05-19 19:14 | 思索 | Comments(2)
2009年 05月 18日

上戸彩のお店でスーツを買ったりする週末

 週末振り返り。

 金曜日、21時30分過ぎまで研究室で文章書き。アウトプット作業は気持ちと脳と指先が乗るまでがたいへんだが、乗るとぐんぐん進む(気がする)。けれど、ふと我に帰ったときにはものすごく疲れている。先生方に「アドバイスお願いします」メイルも送る。

 帰宅間際に山本幹事長から携帯にメイル。「至急ムービー!」

 研究室で撮ろうかとも思ったけれど、他に人がいたのであきらめる。帰宅してムービー機能を初使用。よくわからずにかなり苦戦する。マナー・モードで撮影すると、いくらマイク機能をオンにしても声が録音されないことを知る。「学習」の発動。そして、自分で携帯電話を持って自分を撮影するというのは、なかなかに恥ずかしいこともわかる。

 ひと段落してから「麦とホップ」。「麦とホップ<赤>」を当てたいのだ。

 麦とホップ<赤>
 
 土曜日、お昼に上京。14時30分から虎ノ門の某省研究所で某教育研究会。

 発表2本を拝聴する。アフガニスタンと方法論。

 方法論のほうは、途上国教育研究においてはAとBのアプローチを複合させることが大切、という内容であった。が、わたしのアプローチはAにもBにも当てはまらず、ちょっと悲しい思いをする。だって、仲間外れだもん。

 コメントを求められたときにそういうことをちらりと言ってみたら、「ああ、たしかに。どっちでもないねえ」と言われる。わたしが学界のメイン・ストリートにいないことを再確認した瞬間。

 でも、学外のいろいろな研究会に誘っていただき、感謝。どんどん外に出てゆこう。

 そのあと懇親会。「君の博士論文が楽しみだ」と言ってくれた先生がいらした。その意味は深追いせず、完成するまでにもアドバイスをいただくなど、お見せしてゆこうかな。

 日が変わる前に帰宅。

 日曜日、懸案事項をいくつか済ませる。そのひとつはスーツの購入 for まっきー結婚式。いくつかお店を回るが、半額セールをしていた上戸彩のお店で買う(上戸彩は残念ながらお店にいなかった)。裾上げ+名入れをお願いしたので、今日の15時以降に取りに行く必要がある。ただ、今日は日中外出する予定がない。後日改めて行くことにしよう。


@研究室 
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by no828 | 2009-05-18 13:13 | 日日 | Comments(0)