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思索の森と空の群青

onmymind.exblog.jp
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2008年 10月 27日

NOT PIKO PIKO, BUT PIYO PIYO

晴れ(さっき雨が降った、ような音がした)

土日は、某哲学会に参加するために上京、東京タワーの近くにある某大学に行ってきた。

この学会には、実はまだ入っていないのだが、両日にそれぞれ開催されるシンポジウム(パネル・ディスカッション?)がおもしろそうであったので参加してきたのである。

しかし、あまりおもしろくなかったと、残念ながら言わなければならない。理由は3つ。

第1に、共通テーマがあるのにもかかわらず、シンポジスト/パネリストの方がそれを自分の研究テーマに引きつけすぎていたから。たしかに、自分の専門のほうで引き取って議論することは本人にとって行ないやすいことであり、また、聞き手にとっても斬新でありうるのだが、今回はすくなくとも後者ではなかった。

第2に、シンポジスト/パネリストの方がそれを自分の研究テーマに引きつけすぎていたからなのか、あるいは共通テーマが大きすぎたからなのか、議論が拡散していたから。生産的な拡散、有機的な拡散というのもあると思われるのだが、そうはなっていなかったように思われる。

「あまりおもしろくなかった」理由の第3は、たぶんこれがもっとも大きな理由であるが、「このテーマならこういう議論がなされるであろう」というわたしの期待が裏切られたから。「このテーマだったら、わたしならこういう議論を期待するし、もしそういう議論がなされたらわたしの研究にとっても非常に参考になるなあ」という予感が実感へと移行することはなかった。

(ただ、学会で大学院の先輩のH井さん、I本さん、F川さんにお会いできたのはよかった。「研究がんばらねば」という気持になった。焦燥感かもしれない。)

この2日間は以上のような日々であり、したがって人工都市に戻ってくるたびに疲労感を覚えていた。それゆえに26日、 PIYO に「誕生日おめでとう」を伝えることができなかった。

いま、携帯電話のほうにメールを打ちます。

PIYO PIYO

じゃなかった

PIKO PIKO

おめでとう。次に会えるのは、峻別したって平らのままだよ、の結婚式2次会かなあ。


あ、そろそろ読書会が始まる。国際ファックスのことはまた別に書こう。


@研究室

by no828 | 2008-10-27 18:37 | 友人


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