昨夜は小田和正の「クリスマスの約束」を観てしまった。0時から2時頃まで。“もっと早い時間帯の放送求む”と、途中で止めて寝ようかとも思っていたが、最後まで観てしまった。
歌手が代わるがわる自分の歌の一部を歌いつないだ22分50秒のメドレーがとても愉しそう。
“みんなで一緒に何かをする”ことの愉しさが全面に出ていたように感じられた。
研究者は、しかし“みんなで何かをする”ことはほとんどない。共同研究はあるが、みんながそれぞれある時間ある空間に自分を投げ込み、その体験自体をみんなで共有しながら何かを成し遂げるという体験をすることはおそらくない。
うーん。
でも、研究会などで議論して、ぐわぁーっとある1点に向かっていくような、そういうことはあるかもなあ。
あとは、集まった歌手はそれぞれ自分の足で立って歌っている人たちで、つまり一流の人たちで、だから集まって歌うことに意義があるのかもしれない、聴く人に感動を与えられるのかもしれない、歌う者同士でわかりあえるのかもしれない、ということも考える。もたれあわずにみんなで成し遂げることは、実は簡単なことではないのかもしれない。
そんなことも考えながら。
番組が進むにつれて何だか目が醒めてきて、だから番組が終わってもすぐに眠ることができなかった。3時頃まで論文のことをあれこれ。
今朝は10時起床。比較的連続的にぐっすり眠ることができた。
午後から研究室。
某体芸図書館まで歩いて本を借りに行く。その帰り道、ついでにかなり久しぶりに書籍部に行ったら、本棚の配置が少し変わっていた。
@研究室