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思索の森と空の群青

onmymind.exblog.jp
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2008年 03月 22日

研究室にこもって論文を書かねばならない日になぜこうも晴れるのか

晴れ、悔しいぐらいに。

わたしが研究室にこもって論文を書かねばならない日になぜこうも晴れるのか。

桜も開花とは。


朝、起きて洗濯機を回す。回しているあいだにシャワーを浴び、珈琲を淹れて飲む。濃いめ。タンブラーに入れて研究室に持ってゆこうと思ったらタンブラーは研究室にあることに気付く。う。バナナも食べる。

洗濯物を外に干して身支度を整える。

洗濯物を取り込んで自室を出る(洗濯物を外に干しっぱなしにはできない。が、洗濯物をまったく太陽の光に当てないのも嫌なので、20分でもよいから外に干す)。

研究室に来てまずは新聞を読む。

チベット。

情報が錯綜している。どうなっているのか。なぜこうも言い分が違うのか。

自治区だけでなく、甘粛省・四川省でも「暴動」が起きている。
実は、四川省(首都は成都)には行ったことがある。だから、リアリティを持って報道を追っている。西昌はどうなっているであろうか。


論文。

「本稿の目的と問題の所在」と「結論」から書き始める。

が、はじめから躓く。目的が明確化されていない。シャープな問題設定になっていない。

が、とりあえず書き進める。言いたいことを書いてゆく。前後の脈絡に注意を払いながらも、それに縛られることなく書いてゆく。あとで推敲すればよいと思ってとりあえず書く。書くと言いたいことも明確になってくる。

現在、A4版40字×35行で6枚。8,400字ほどか。脚注はほとんど挿入せずに書いている。規定は「20,000字程度」。

やはり文章にしないとわからないことがある。文章にすることで思考の流れを感じることができる。もちろんその流れはときどき途切れる。途切れたら別のところから書いてみる。つながることがある。つながらないこともある。


論文を書いている最中に父から電話があった。

以前ここに、古き友人の結婚式に招待されたが欠席せざるをえない、と書いた。その結婚式に父は出席するとのこと。



どうやら父も招待されていたらしい。わたしの分もお祝いを渡しておくから、とのこと。感謝。

そういえば式は明日だ。忠幸君、おめでとう。


@研究室

by no828 | 2008-03-22 19:59 | 日日


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