思索の森と空の群青

onmymind.exblog.jp
ブログトップ
2008年 03月 23日

立岩真也『私的所有論』より




この本を書く作業の大部分は単独行としてなされた。働かない頭だけを働かせ、考えあぐねながら、書き進めてきた。流通している言論がどの辺りに落ち着いており、それ以外のところには行かないものだということが大体は掴めていたから、あとは自分の混乱した頭の中を整理し、考えを進めていくだけだった。約二年間、ほとんど何も読まなかったと思う。書くことがほぼ決まってから、事実関係を裏付けたり主張すべきことを主張するのに使える材料を探すためにまた少し文献にあたった」(立岩真也『私的所有論』勁草書房、1997年、p. 443)。



「約二年間、ほとんど何も読まなかったと思う」というのがすごい。
でも、読まずにひたすら考えることも必要であると思う。


晴れ。


先行きが少し明るくなった。


また暗くなるかもしれないから、気持ちは引き締めてゆこう。
[PR]

by no828 | 2008-03-23 20:30 | 思索の森の言の葉は | Comments(0)


<< クスクス      研究室にこもって論文を書かねば... >>